経済的な理由で学習困難な状況に陥っている子どもたちを対象に、2021年9月より週1回無料で学習指導を行います。中学３年生および高校３年生へは「受験生チャレンジ支援事業」という公的支援制度を利用できますので、その対象から漏れる小学5・6年生、中学１・２年生、高校１・２年生を対象とします。受験学年になったときに、塾での学習がより効率的に行えるよう、基礎的な学習習慣や学習技術を身につけることを目的とします。

算数・数学を中心に検定教科書と学校のドリルやワークブックを徹底的に活用して基礎学力を固めます。

また、学校から貸与されているタブレット端末などの活用方法など自立した学習ができるよう支援します。

1. 日時：毎週日曜日15：30～16：50（授業枠を新設）

2. 場所：東日本橋進学教室曳舟校

3. 費用：無料　費用は一切かかりません。

4. 対象：小学5.6年生、中学1・2年生、高校1・2年生

5. 支援の対象となるご家庭の経済状況の基準は特別ありません。塾に通いたくても通えないのであれば、どなたでも結構です。基本的には対面での授業を考えていますが、遠方にお住まいの方であればオンラインでの指導なども検討中です。

東京都では「受験生チャレンジ支援貸付事業※詳しくはこちらのリンクから」を行っており、中学3年生や高校3年生には塾代や受験料の貸付が無利子で行われ、高校や大学に合格したときは返済が免除されます。しかし、対象期間が1年で、上限が20万円になっているため、この制度を利用できても、それだけでは対応できない子どもたちもいるのです。そもそも学習習慣や基礎的な学習技術がないために、遅々として学習が進まない状況が生じてしまいます。

もちろん塾に行くことなく成績優秀な子どもたちも数多くいますし、ネット環境が利用できればいくらでも優秀な教育コンテンツに触れることもできます。昔と比べれば、学ぶチャンスはそこら中にに転がっています。

しかし、そもそもそのチャンスを活かすことができるのは能力・意欲・努力する力が備わった子どもたちであり、残念ながらそれらの力がすべての子どもに備わっているわけではありません。ただし、学ぶことを習慣化できれば、遅い歩みではあっても自らの進歩を信じることができるになるかもしれません。学習の習慣をつけ、学ぶ方法を身につけるきっかけになれば良いと思います。

教科書を読んで内容を理解し、ドリルやワークブックで独習できる力をつけることを目指します。１日の大半を過ごす学校での学びによって基礎学力が身につき、子どもたちにとって学校での授業が意義あるものとなるよう支援をします。

小学校、中学校、高校と学年が上がるに連れて基礎学力の修復作業は困難になりますが、何より定期的な学習習慣の形成が最初の一歩です。学習道具を揃えたり、ノートを取りながら授業を受けたり、間違った問題の見直しをしたり、学習に対する態度や基礎的な学習技術の習得も目指すべきものです。

お問い合わせタグから、以下のフォーマットに従って入力し、送信してください。

■以下入力フォーマット--------------------------------------------------■

学校名・学年：

氏名：

生年月日：

保護者氏名：

電話番号：

メールアドレス：

これまでの学習歴：

■以上入力フォーマット--------------------------------------------------■